「関西の牙」争奪トーナメント


[参加選手]

   上田馬之助(上田裕司)
   平野岩吉(平野愿一)
   駒角太郎(駒秀雄、駒厚秀)
   山本小鉄
   吉原功
   松岡巌鉄(松岡正夫)
   高崎山猿吉(北沢幹之)
   大熊熊五郎(大熊元司)
   本間乃久六(本間和夫)
   ミスター鈴木(鈴木勝義、マティ鈴木)
   大坪飛車角(大坪清隆)
   平井新吾(平井光明、ミツ・ヒライ)
   星野勘太郎(星野建夫)
   林牛之助(林幸一)



[ルール]

1.参加14選手による(イリミネーション・)トーナメントで行われる。
2.15分1本勝負で行われる。ただし決勝戦は時間無制限1本勝負で行われた。
3.引分の場合は豊登道春、吉村道明、遠藤幸吉、芳の里淳三、九州山義雄(レフェリー)の5人のジャッジにより、
  勝敗が決められる予定であったが、「吉原功 対 松岡巌鉄」の判定が2−2で割れたことになっているので、九州
  山義雄はジャッジには入っていなかった可能性もある。



[トーナメント表]




[試合結果]

  昭和38年10月12日(土曜日)、和歌山県和歌山市/和歌山市本町公園
□「関西の牙」争奪トーナメント1回戦(15分1本勝負)
   本間乃久六(時間切れ判定勝ち)大熊熊五郎
      レフェリー:九州山義雄、ジャッジ:豊登道春、吉村道明、遠藤幸吉、芳の里淳三、九州山義雄
    ※本間乃久六が2回戦進出を決める。
□「関西の牙」争奪トーナメント1回戦(15分1本勝負)
   平野岩吉(時間切れ判定勝ち)駒角太郎
      レフェリー:九州山義雄、ジャッジ:豊登道春、吉村道明、遠藤幸吉、芳の里淳三、九州山義雄
    ※平野岩吉が2回戦進出を決める。
□「関西の牙」争奪トーナメント1回戦(15分1本勝負)
   大坪飛車角(7分0秒、体固め)ミスター鈴木
      レフェリー:九州山義雄、ジャッジ:豊登道春、吉村道明、遠藤幸吉、芳の里淳三、九州山義雄
    ※大坪飛車角が2回戦進出を決める。「片腕固め」と記載されている資料もある。
□「関西の牙」争奪トーナメント1回戦(15分1本勝負)
   松岡巌鉄(6分48秒、片エビ固め)高崎山猿吉
      レフェリー:九州山義雄、ジャッジ:豊登道春、吉村道明、遠藤幸吉、芳の里淳三、九州山義雄
    ※松岡巌鉄が2回戦進出を決める。
□「関西の牙」争奪トーナメント1回戦(15分1本勝負)
   吉原功(7分4秒、逆エビ固め)山本小鉄
      レフェリー:九州山義雄、ジャッジ:豊登道春、吉村道明、遠藤幸吉、芳の里淳三、九州山義雄
    ※吉原功が2回戦進出を決める。
□「関西の牙」争奪トーナメント1回戦(15分1本勝負)
   星野勘太郎(10分47秒、体固め)平井新吾
      レフェリー:九州山義雄、ジャッジ:豊登道春、吉村道明、遠藤幸吉、芳の里淳三、九州山義雄
    ※星野勘太郎が2回戦進出を決める。



  昭和38年10月13日(日曜日)、奈良県奈良市/奈良ドリームランド前広場
□「関西の牙」争奪トーナメント2回戦(15分1本勝負)(15分1本勝負)
   上田馬之助(7分45秒、片腕固め)平野岩吉
      レフェリー:九州山義雄、ジャッジ:豊登道春、吉村道明、遠藤幸吉、芳の里淳三、九州山義雄
    ※上田馬之助が準決勝戦進出を決める。「片エビ固め」と記載されている資料もある。
□「関西の牙」争奪トーナメント2回戦(15分1本勝負)
   星野勘太郎(時間切れ判定勝ち)林牛之助
      レフェリー:九州山義雄、ジャッジ:豊登道春、吉村道明、遠藤幸吉、芳の里淳三、九州山義雄
    ※星野勘太郎が準決勝戦進出を決める。
□「関西の牙」争奪トーナメント2回戦(15分1本勝負)
   大坪飛車角(7分30秒、片エビ固め)本間乃久六
      レフェリー:九州山義雄、ジャッジ:豊登道春、吉村道明、遠藤幸吉、芳の里淳三、九州山義雄
    ※大坪飛車角が準決勝戦進出を決める。
□「関西の牙」争奪トーナメント2回戦(15分1本勝負)
   吉原功(時間切れ判定引分)松岡巌鉄
      レフェリー:九州山義雄、ジャッジ:豊登道春、吉村道明、遠藤幸吉、芳の里淳三、九州山義雄
    ※判定が2−2となったため、抽選によって吉原功が決勝戦に進出することになる。



  昭和38年10月15日(火曜日)、兵庫県尼崎市/尼崎市スポーツセンター
□「関西の牙」争奪トーナメント準決勝戦(15分1本勝負)
   星野勘太郎(12分50秒、体固め)大坪飛車角
      レフェリー:九州山義雄、ジャッジ:豊登道春、吉村道明、遠藤幸吉、芳の里淳三、九州山義雄
    ※星野勘太郎が決勝戦進出を決める。「11分50秒」と記載されている資料もある。
□「関西の牙」争奪トーナメント準決勝戦(15分1本勝負)
   上田馬之助(7分43秒、逆腕固め)吉原功
      レフェリー:九州山義雄、ジャッジ:豊登道春、吉村道明、遠藤幸吉、芳の里淳三、九州山義雄
    ※上田馬之助が決勝戦進出を決める。「逆片エビ固め」と記載されている資料もある。



  昭和38年10月16日(水曜日)、兵庫県姫路市/姫路市厚生会館
□「関西の牙」争奪トーナメント3位決定戦(15分1本勝負)
   大坪飛車角(10分20秒、逆片腕固め)吉原功
    ※大坪飛車角が3位入賞となる。
□「関西の牙」争奪トーナメント決勝戦(時間無制限1本勝負)
   上田馬之助(3分50秒、逆片腕固め)星野勘太郎
    ※上田馬之助が優勝し、第1回「関西の牙」賞と新大阪賞を獲得する。



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