第6回IWAワールド・シリーズ


[参加選手]

A.IWAワールドシリーズ

   マッドドッグ・バション
   ジプシー・ジョー
   ビッグ・ジョン・クイン
   クルト・フォン・ヘス
   ザ・キューバン・アサシン1号
   ザ・キューバン・アサシン2号
   ジャック・クレイボーン
   稲妻二郎
   ラッシャー木村
   マイティ井上
   グレート草津
   アニマル浜口
   寺西勇
   寺西勇
   大位山勝三
   鶴見五郎
   剛竜馬
B.IWAタッグ・トーナメント

   ビッグ・ジョン・クイン&クルト・フォン・ヘス
   マッドドッグ・バション&ジプシー・ジョー
   ザ・キューバン・アサシンズ1号&2号
   ジャック・クレイボーン&稲妻二郎
   ラッシャー木村&大位山勝三
   グレート草津&マイティ井上
   アニマル浜口&寺西勇
   サンダー杉山&剛竜馬












[ルール]

A.IWAワールドシリーズ

1.参加16選手が参加し、8人ずつ2つのブロックに分かれてラウンドロビントーナメント(リーグ戦)を行なう。
2.リーグ戦は30分1本勝負。
3.勝ちは2点、負けは0点、引き分けは1点を加点する。
4.各ブロックの最高得点を獲得した選手が60分1本勝負で決勝戦を行い、優勝者を決定する。
  B.IWAタッグ・トーナメント

1.参加8チームがトーナメントを行う。
2.1回戦は30分1本勝負、準決勝戦(2回戦)は45分1本勝負、決勝戦は60分1本勝負。
3.優勝したチームは新IWA認定世界タッグ王者チームに認定される。






[星取表]




[試合結果]

  昭和52年2月27日(日曜日)、東京都文京区/後楽園ホール
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   アニマル浜口(9分54秒、体固め)ザ・キューバン・アサシン1号
□IWAタッグ・トーナメント1回戦(30分1本勝負)
   サンダー杉山&剛竜馬(1−0)ジャック・クレイボーン&稲妻二郎
    ◎剛(15分35秒、回転エビ固め)クレイボーン
    ※T杉山&剛竜馬が準決勝戦進出を決める。

□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   ビッグ・ジョン・クイン(10分4秒、片エビ固め)鶴見五郎
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   ラッシャー木村(6分41秒、逆エビ固め)ザ・キューバン・アサシン2号
□IWAタッグ・トーナメント1回戦(30分1本勝負)
   マッドドッグ・バション&ジプシー・ジョー(1−0)グレート草津&マイティ井上
    ◎ジョー(10分26秒、体固め)井上
    ※M・バション&G・ジョーが準決勝戦進出を決める。




  昭和52年3月1日(火曜日)、埼玉県越谷市/越谷市立体育館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   マイティ井上(14分27秒、体固め)稲妻二郎
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   ジプシー・ジョー(13分37秒、体固め)アニマル浜口
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   マッドドッグ・バション(9分20秒、裸締め)寺西勇
□IWAタッグ・トーナメント1回戦(30分1本勝負)
   ビッグ・ジョン・クイン&クルト・フォン・ヘス(1−0)ラッシャー木村&大位山勝三
    ◎クイン(9分39秒、片エビ固め)大位山
    ※B・J・クイン&K・V・ヘスが準決勝戦進出を決める。




  昭和52年3月2日(水曜日)、新潟県新津市/新津市民体育館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   マッドドッグ・バション(13分27秒、体固め)剛竜馬
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   グレート草津(12分10秒、足4の字固め)鶴見五郎
□IWAタッグ・トーナメント1回戦(30分1本勝負)
   アニマル浜口&寺西勇(1−0)ザ・キューバン・アサシンズ1号&2号
    ◎寺西(13分56秒、体固め)1号
    ※A浜口&寺西勇が準決勝戦進出を決める。




  昭和52年3月3日(木曜日)、新潟県新潟市/新潟市体育館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   寺西勇(11分17秒、地獄固め)ザ・キューバン・アサシン1号
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   クルト・フォン・ヘス(8分50秒、体固め)鶴見五郎
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   ビッグ・ジョン・クイン(6分58秒、体固め)大位山勝三



  昭和52年3月5日(土曜日)、富山県高岡市/高岡市民体育館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   クルト・フォン・ヘス(5分1秒、体固め)大位山勝三
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   マッドドッグ・バション(3分15秒、地獄固め)ザ・キューバン・アサシン1号
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   ラッシャー木村(11分4秒、体固め)ビッグ・ジョン・クイン



  昭和52年3月8日(火曜日)、兵庫県姫路市/姫路市厚生会館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   マッドドッグ・バション(7分45秒、裸締め)稲妻二郎
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   グレート草津(11分50秒、足4の字固め)ジャック・クレイボーン



  昭和52年3月10日(木曜日)、茨城県水戸市/水戸市民体育館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   マイティ井上(9分31秒、体固め)ザ・キューバン・アサシン1号
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   グレート草津(16分46秒、両者リングアウト)ビッグ・ジョン・クイン
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   ラッシャー木村(9分28秒、片エビ固め)クルト・フォン・ヘス
□IWAタッグ・トーナメント準決勝戦(45分1本勝負)
   アニマル浜口&寺西勇(1−0)マッドドッグ・バション&ジプシー・ジョー
    ◎浜口組(15分47秒、リングアウト)バション組
    ※A浜口&寺西勇が決勝戦進出を決める。




  昭和52年3月11日(金曜日)、千葉県市原市/臨海体育館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   グレート草津(7分36秒、アバラ折り)ザ・キューバン・アサシン2号
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   クルト・フォン・ヘス(9分54秒、体固め)ジャック・クレイボーン
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   ジプシー・ジョー(14分33秒、体固め)剛竜馬



  昭和52年3月12日(土曜日)、静岡県清水市/清水市総合運動場鈴与記念体育館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   クルト・フォン・ヘス(9分48秒、体固め)ザ・キューバン・アサシン2号
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   ジプシー・ジョー(10分15秒、体固め)ザ・キューバン・アサシン1号
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   ラッシャー木村(7分24秒、片エビ固め)大位山勝三



  昭和52年3月13日(日曜日)、岡山県美作市/美作文化センター
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   アニマル浜口(13分25秒、体固め)稲妻二郎
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   マイティ井上(14分37秒、回転エビ固め)剛竜馬
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   クルト・フォン・ヘス(13分37秒、逆エビ固め)大位山勝三



  昭和52年3月14日(月曜日)、岡山県岡山市/岡山武道館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   大位山勝三(8分32秒、両者リングアウト)ザ・キューバン・アサシン2号
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   鶴見五郎(11分2秒、両者リングアウト)ジャック・クレイボーン
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   アニマル浜口(8分25秒、逆さ押さえ込み)マッドドッグ・バション



  昭和52年3月15日(火曜日)、愛知県豊橋市/豊橋市体育館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   マイティ井上(18分23秒、回転エビ固め)寺西勇
□IWAタッグ・トーナメント準決勝戦(45分1本勝負)
   ビッグ・ジョン・クイン&クルト・フォン・ヘス(1−0)サンダー杉山&剛竜馬
    ◎クイン(11分50秒、片エビ固め)剛
    ※B・J・クイン&K・V・ヘスが決勝戦進出を決める。

□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   マッドドッグ・バション(6分25秒、両者リングアウト)ジプシー・ジョー
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   ラッシャー木村(7分26秒、片エビ固め)ジャック・クレイボーン



  昭和52年3月16日(水曜日)、大阪府堺市/(旧)金岡公園体育館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   アニマル浜口(11分40秒、体固め)寺西勇
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   ジプシー・ジョー(10分55秒、体固め)稲妻二郎
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   グレート草津(8分27秒、足4の字固め)クルト・フォン・ヘス



  昭和52年3月17日(木曜日)、滋賀県大津市/滋賀県立体育館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   剛竜馬(10分40秒、両者リングアウト)寺西勇
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   ジャック・クレイボーン(8分35秒、体固め)ザ・キューバン・アサシン2号



  昭和52年3月18日(金曜日)、埼玉県熊谷市/熊谷市立市民体育館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   アニマル浜口(11分9秒、体固め)剛竜馬
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   ビッグ・ジョン・クイン(8分10秒、両者リングアウト)クルト・フォン・ヘス



  昭和52年3月19日(土曜日)、栃木県大田原市/大田原市民体育館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   鶴見五郎(9分52秒、片エビ固め)ザ・キューバン・アサシン2号
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   剛竜馬(時間切れ)稲妻二郎
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   ビッグ・ジョン・クイン(14分21秒、体固め)ジャック・クレイボーン
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   ジプシー・ジョー(17分51秒、体固め)寺西勇



  昭和52年3月20日(日曜日)、秋田県鷹巣町/鷹巣阿仁広域市町村圏組合体育館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   ビッグ・ジョン・クイン(8分7秒、背骨折り)ザ・キューバン・アサシン2号
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   マイティ井上(12分47秒、回転エビ固め)アニマル浜口



  昭和52年3月21日(月曜日、祝日)、秋田県男鹿市/男鹿市立船川南小学校体育館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   大位山勝三(9分10秒、体固め)ジャック・クレイボーン
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   剛竜馬(8分45秒、体固め)ザ・キューバン・アサシン1号



  昭和52年3月22日(火曜日)、岩手県盛岡市/岩手県営体育館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   大位山勝三(9分45秒、体固め)鶴見五郎
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   稲妻二郎(8分47秒、体固め)ザ・キューバン・アサシン1号



  昭和52年3月24日(木曜日)、栃木県宇都宮市/宇都宮市体育館(宇都宮市スポーツセンター)
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   寺西勇(13分5秒、ラクダ固め)稲妻二郎
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   グレート草津(11分17秒、回転エビ固め)大位山勝三
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   ラッシャー木村(11分7秒、体固め)鶴見五郎



  昭和52年3月25日(金曜日)、神奈川県横浜市/横浜文化体育館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   マッドドッグ・バション(9分54秒、リングアウト)マイティ井上
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Aブロック](30分1本勝負)
   ラッシャー木村(18分11秒、体固め)グレート草津
□IWAタッグ・トーナメント決勝戦(60分1本勝負)
   ビッグ・ジョン・クイン&クルト・フォン・ヘス(1−0)アニマル浜口&寺西勇
    ◎クイン(16分45秒、アルゼンチン式背骨折り)寺西
    ※B・J・クイン&K・V・ヘスが優勝するとともに、第16代IWA認定世界タッグ王者
     チームとなる。




  昭和52年3月26日(土曜日)、東京都台東区/蔵前国技館
□ワールド・シリーズ公式リーグ戦[Bブロック](30分1本勝負)
   マイティ井上(15分20秒、両者カウントアウト)ジプシー・ジョー
    ※この試合の結果、BブロックはG・ジョーが1位、M井上とマッドドッグ・バションが
      同点2位となったが、井上とジョーが負傷したため、バションが決勝戦に出場すること
      になる。
□ワールド・シリーズ決勝戦(60分1本勝負)
   ラッシャー木村(16分9秒、逆エビ固め)マッドドッグ・バション
    ※R木村が優勝する。





[参考]

1.2月27日の後楽園ホール大会はシングルマッチ部門とタッグマッチ部門を合わせて、シリーズ最大の5試合の公式戦が行われたが、3月8日の姫路大会、3月17日の大津大会、3月18日の熊谷大会、3月20日の鷹巣大会、3月21日の男鹿大会、3月22日の盛岡大会では公式戦は2試合しか組まれなかった。

2.シリーズ中には通常のタイトルマッチは1度だけ行われている。

  昭和52年3月26日(土曜日)、東京都台東区/蔵前国技館
□IWA認定世界タッグ選手権試合(61分3本勝負)
   グレート草津&アニマル浜口(2−1)ビッグ・ジョン・クイン&クルト・フォン・ヘス
    @ヘス(12分56秒、体固め)浜口
    A草津組(3分5秒、反則勝ち)クイン組
    B浜口(2分34秒、体固め)ヘス
    ※第16代王者チームのB・J・クイン&K・V・ヘスが初防衛に失敗。G草津&A浜口が第17代
     王者チームになる。



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